「こんなときなのに」ではなく、「こんなときだから」結婚式を。Creative show MC 市川恵利

2020年10月20日 21:00-21:30
「こんな時期に結婚式をするなんて、非常識」
ブライダルの司会者として結婚式に携わり17年。このような言葉をかけられたのは人生で2回目です。
一度目は東日本大震災のときでした。震災は多くの人から突然「絆」を奪いました。その事情から震災が落ち着くと結婚式をすること、「絆」の重要さが再確認された時代でもありました。
今回、このコロナ禍においては「絆」どころか「人と接触する」ことが危険とされ、会合、会食など控えなくてはならなくなっています。結婚式は親族一同、ご高齢の方から乳幼児までが一同に会するイベントですので多くの批判があるのが現状です。心配や不安はもちろんですが、その言葉がこれから新たな人生をスタートさせようという新郎新婦をどれだけ悩ませていることか。
結婚式なんて今やらなくてもいいでしょう。落ち着くまで待てないの?
コロナがいつ落ち着くのか、先の見えない中、結婚後に控えている妊娠、出産、そして転勤など理由は様々です。逆を言えばその理由があるからこそ、この時期に結婚式をすることをずいぶん前から計画していたのです。
この春から多くの新郎新婦の悩み、苦しみ、そして笑顔を見てきました。そのことが私に「こんなときだから結婚式を」というテーマを与えてくれました。一つの結婚式を成功させるために、会場が考える感染対策や「今、結婚式をしたいけど。。。」と悩む方が少しでも心が楽になるようなお話が出来ればと考えております。
講演会の視聴は、You Tube Thinkcast TVチャンネルにチャンネル登録をしご視聴下さい
https://www.youtube.com/channel/UCz9Czib-O5dQaS04p3zjgsg
[ 講演者略歴 ]
市川恵利 1979年生 愛知県清須市出身
https://blog.goo.ne.jp/eri1kawa
東海ラジオのレポートドライバーとして、様々な場所から様々な情報を届けてきました。
出身地である清須市のイベントをはじめ、各地でのイベントや式典司会だけでなく、20代よりブライダル司会者として数千組の新郎新婦を担当。
5年前から年間半年は海外生活をし、語学留学や現地での生活をブログにて紹介しています。
海外での結婚式を見るうちにブライダルプロデュースにも興味を持ち、司会だけでなくプロデュースも
勉強中。
そのご縁から2020年9月28日にメーテレ、テレビ愛知で紹介された「夢の場所での結婚式 トヨタ博物館での結婚式」第一号、第二号の司会も担当。
「伝えたい」ただそれだけの思いで日々司会業に取り組んでいます。